郵送で「#八百富フィルム現像所」を利用する

2024年2月17日 土曜日。久々にブローニーフィルムを撮影したので、現像をしなければいけないということで、近くにある写真屋さんを検索しないと…。ここで僕は気づくわけです。残念ながら僕は長崎県佐世保市に住んでいて、近くにあるフィルム現像ができるお店がないということに。

一眼レフカメラや写ルンですに使われているフィルムサイズである135mmなら、ちょっと探せばあるんですが、すぐに現像できるかどうかも怪しいレベル。僕が特に力を入れているのはブローニーフィルムといって、ちょっと大きなフィルムとなっています。佐世保で出来るところなんて限られているし、現像の受付はあって外注現像が多く、すぐに仕上がることはありません。

長崎県佐世保市にももちろん大手カメラ専門店である「カメラのキタムラ」はありますが、当日仕上げでなく、外注現像になる可能性が極めて高いので、何週間もかかる可能性があります。ネットで検索で調べてみると大阪梅田にある「八百富写真機店」が郵送現像をやっていることを知ります。

今までブローニーフィルムの現像でお世話になってきた「八百富写真機店」を利用できるというのは、とても助かる。ということで今回は僕が実際に八百富写真機店さんが運営している郵送現像「#八百富フィルム現像所」の利用レビューを記事していきます。17日の時点で申し込みが済んでおり、フィルムを送るだけとなっています。

今までの流れを説明しておこうと思います。

八百富フィルム現像所の注文までの話

  • フィルム現像、データ化、プリントを選びます。
  • 35mm、120判、写ルンです、その他を選びます。
  • カラーネガ、モノクロネガ、リバーサル、kodak T-MAXを選びます。

僕が撮影したモノクロフィルムは、C41で現像することが出来るフィルムです。カラーネガフィルムトナジ現像方法が可能となっているため、どっちを選ぶべきなのかと迷いました。

連絡したところ、フィルムではなく現像液で選ぶようです。普通のフィルムならカラーなのかモノクロなのかで済む話となります。モノクロフィルムですがC41現像液を使用するので、カラーネガフィルムを選びました。

  • 住所を指定
  • 支払方法(クレジットカード、銀行振込、店舗にて支払い)を選び
  • お届け時間を指定(ご用意でき次第発送を選択するので良いと思います)
  • 支払い方法がクレジットカードならカード番号入力する

これで注文が完了して、メールが届きます。八百富写真機店に一度現像代と返送送料を支払い、2週間経過しても撮影したフィルムが届かない場合は返金する仕組みとなっています。

レターパックで送ろう

現像フィルムはレターパックで送るのが一番安くて便利です。普通郵便で送ると紛失する恐れがありますが、レターパックには追跡番号があるので紛失する可能性が減ります。レターパックライトを選びましょう。少しだけ節約できます。

かかった費用

選択したものによって費用が変わりますが、僕の場合は現像のみなので税込800円+返送料520円(レターパックプラスの代金)が含まれて、1320円となりました。

なので…

  • レターパックライト:370円
  • レターパックプラス:520円
  • ブローニーカラー現像代:800円

現像にかかった費用1690円となりました。カラー現像なので800円、モノクロの場合は1232円となります。135mmフィルムは750円で、135mmモノクロは1232円となっています。1232円~となっているものもありますので、フィルムによって1232円では現像できない場合がありますので注意しないといけません(特殊現像というのがありますので)。

八百富フィルム現像所の住所に送るだけで構いません。住所に関してはメールなどにも書かれているのでサイト手順に従って送ってください。

注文から発送までの話

レターパックは郵便局で購入することも出来ますが、コンビニでも購入することができます。取り扱いがない、品切れしている場合もあるので、店舗に連絡をして在庫確認をしておくと便利です。

レターパックプラスとライトに違いはありますが、日本郵便のサイトにて確認してください。

2024年2月18日、コンビニでレターパックライトを購入して発送。レターパックには追跡番号が付いているので、先に追跡番号を外し、送り先元を記入して、フィルムを入れる。テープが付いているのですぐにポスト投函できる。コンビニでペンは貸してもらえると思うが、マイボールペンがあるなら持っていくとその場ですぐ記入できる。

フィルムが戻ってきた

2024年2月23日、八百富フィルム現像所からフィルムが戻ってきた。レターパックプラスに入っており、発送から返送までかかった日数は5日となった。フィルムは厚紙に挟まれていたので、簡単に曲がることがないようにしてあった。

八百富フィルム現像所の評価としては品質や郵送現像期間を踏まえても、普通といったところである。郵送現像専門店ではないし、電話対応もされているので、問題がない品質やコストで現像することが可能である。

大阪から佐世保まで発送はポスト投函や取り扱い郵便局によって左右され、佐世保郵便局から大阪の担当郵便局まで配達時間は翌日午後となっているため、5日は妥当かもしれない。ただカラー現像のため早く現像できただけで、モノクロ現像の場合はどれぐらいかかる分からない。

XP2というフィルムはモノクロでありながら、カラー現像できるため、在庫がある限りは問題ないと判断しているし、今回を機にカラーフィルムに手を出してもいいかもしれない。フィルムの価格がモノクロよりも高いのはあるので、要検討案件だけど。

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