【フィルム写真で楽しむ】和歌山加太日帰り旅行【自然と海】

和歌山県にある加太町は友ヶ島行のフェリーが出ていることで有名な港町。友ヶ島とはフェリー移動して、ラピュタみたいな場所として有名になった島である。

今回は友ヶ島には行かず、加太湾周辺を撮影したり昼ご飯を済ませたわけで、その時に撮影した写真をまとめておこうと思う。残念だから飯の写真は撮っていない。撮る前にはもう胃袋の中に入ってしまった。僕は決して悪くない。美味い料理を食べて楽しんでしまったのだから仕方がない

南海電鉄で片道1時間30分は要し、和歌山市駅で乗り換え加太駅へ向かう。和歌山市駅までは特急サザンが出ており、2023年時点で特急券は540円となっていた。南海なんば駅から和歌山市駅まで特急に乗り向かえば快適な鉄道旅を行うことが出来るので要チェック。

片道運賃1010円と特急券540円、合計1550円で和歌山加太まで向かうことが出来る。もちろん、和歌山市まで行く特急サザンは自由席も存在するが4両しか用意されておらず、座れるかどうかは分からないので旅行するのであれば特急券を買うのが楽しめるし体力を残すことが出来るのでオススメ。

加太町をフィルムで収めよう。

南海電車で向かおう。

  

南海電車では「めでたい電車」という観光列車が加太線にあって、加太に行く観光客の1つの目的ともなっています。僕は過去に友ヶ島に行ったことがあったので慣れている場所を今回の旅行で選びました。僕自身が南海電車本線堺駅近くに住んでいたこともあって、行き易い電車だったからというのはありますけど。

加太の港町

加太の港町に到着して、海に向かって歩き出します。近くにコンビニはありますが、歩いていくにはちょっと遠い距離です。スーパーなどは見当たらない感じで、郵便局は簡易郵便局という田舎では当たり前のタイプです。

一番大きい建物が市役所と中学校でした。見かけるのは観光客とじじいとばばあ高齢者の皆様です。こんなに田舎に来たというのにそこまで不便というのを感じないのは、南海電車を使って1時間30分片道1550円をかけていけば大阪難波まで行くことができるからではないでしょうか。大阪の第二都心ともいえる交通の要所には行けるという、そんなに悪くないところに住んでいるということでしょうか。

長崎県佐世保市JR佐世保駅から福岡県福岡市JR博多駅まで1時間40分(片道3240円)かかるので、金額的に1550円は安いという感じなのでしょうか。

  • 佐世保博多間:1時間40分3000円
  • 難波加太間:1時間30分1550円

こうやってみると佐世保の方が運賃が高いというのが分かります。利用者数が少ないというのが理由でしょうし、仕方がないのですが…JR九州さんもうちょっと頑張ってください。

加太湾に到着

加太湾に到着すると船があったり、蛸壺があったりと漁港に到着したので、一息つきたいと思います。元々佐世保市に住んでいたので潮風が当たり前だったんですが潮風を浴びることが出来ず、加太まで来て潮風に当たり懐かしい気持ちになりました。

 

このまま浴びているだけではもったいないので、移動しつつ撮影をしていくことにします。デジタル写真も撮影して、フィルムカメラでも撮影していきます。

加太を撮る

加太湾の南側、ホテルと神社の間にある磯と浜辺に到着しました。フィルムカメラ数枚撮影し、デジタルカメラでも撮影を行い、僕個人的に大満足です。

右に見えるのは地ノ島、左奥に見えるのは友ヶ島となっており、薄っすら奥に見えるのが、淡路島南部となっています。フィルム写真では分かりにくいのでグーグルマップで確認します。

 

 

これより先は何も無く、あまり遠い所へ行くのも嫌だなということで、磯と浜辺で撮影と歩き回ることにします。磯を歩くのは体幹トレーニングになります。足首を捻挫しないように足場を確認して歩きます。

転んでしまうと、水溜まりに落ちる可能性があるので注意しなければいけません。僕は落ちても構いませんが、荷物だけは濡れないようにしないといけないのです。

どことなく長崎県佐世保市西海国立公園九十九島を思い出します。潮風も気持ちよく、砂浜があったので石を投げて遊びました。

石を投げて遊ぶ僕(スマホで撮影)

天気も良かったので友ヶ島に渡ってしまうのもありだなって感じたのですが、時間的なところを考えると海沿いに歩く程度にして帰った方がいいと判断し、Uターンします。

帰りはまた南海電車に乗ったんですが、今回は特急を使わずに帰ります。自由席でも和歌山市駅から乗ると空いているからで、寝過ごしても終点の南海なんば駅へ行くので、駅員さんに起こしてもらうことが出来るからです。

ということで加太撮影の記録記事を終わります。

旅行とフィルムという組み合わせ

旅行とフィルムという組み合わせは1つのロマンだなと感じました。デジタルで何枚でも撮影できるし、記録を残そうと思えばスマホでも出来る時代です。

でもそんな時代だからこそフィルムという不安定な記録方法で、自分と向き合いながら楽しめるのではないかと思いました。

表現という形ではフィルムは選択肢の一つですが、これから旅行していくときはフィルムカメラではなくてデジタルカメラになりそうです。

記事を読んで頂き、ありがとうございました。

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