【奈良県御所市】九品寺の彼岸花を撮影してきた

大阪堺から山を越えて、奈良県御所市に向かい、彼岸花を撮影しに行きました。LINEで彼岸花を撮りに行かない?と連絡を受け、時間にも余裕があったので行ってきた。最近の話というわけでもないので覚えていません。

覚えていないからこそ、写真という記録媒体で撮っているんです。人間の記憶力なんていうのは当てになりません。言った言ってないの話なんてよくある話です。スタート地点から撮影して記録媒体に残しておくのをしておけば良かったと思います。

どこで集まって、どのルートで向かったまでは覚えていません。覚えている範囲でいえばハンバーグを食べたことぐらいで、九品寺がある御所市楢原(ごせし、ならはら)まで山越えしてきたことぐらいです。

そのうろ覚えの記憶から、ルートを探すことが出来ます。国道309号線で山越えしてきたのだと思います。309号ルートを大阪方面へと辿っていくと、大阪の阿倍野区が見えてくるので、誰もが知っていて集まりやすい場所はJR西日本環状線の天王寺駅で集合したというのが推理です。

朝何時に出たなどは思い出せませんが、309号ルートを使用したのは車のナビゲーションがルートと示す可能性が最も高く、309号沿いにある、わだきんという洋食屋でハンバーグ定食を食べたのを記憶しています。

脳みそフル回転で思い出した彼岸花撮影スケジュール

  1. 天王寺駅で集合
  2. 309号線を通り
  3. 山越えして
  4. 奈良県御所市にある洋食屋「わだきん」のハンバーグ定食を食べ
  5. 葛城一言主神社に駐車をして周辺風景で彼岸版を少し撮影
  6. 奈良県道30号を歩き、風景写真を撮った
  7. 彼岸花の九品寺で撮影を行った
  8. イノシシ避けの柵を開けて、田んぼ道を通った(農道?)
  9. 近畿自然遊歩道で葛城一言主神社まで徒歩で戻る
  10. 駐車場まで戻り、車で帰った。

と点と点が繋がっていき、ある程度撮影ルートを思い出すことが出来ました。「あー行ったわ!」とどんどん思い出していき、どんどん箇条書きではありますが、時系列が見えてきました。

ただハンバーグの写真を撮った気もしますが、スマホから消えていました。パソコンにも入っていないので消してしまったようです。闇の中ならぬ、腹の中にハンバーグは消えてしまったようです。

神社にも寄ったことを思い出し、鮮明とまではいきませんが断片的に思い出していきます。僕もそこまで若いわけではありません。記憶に残った部分と記録した彼岸花を見ることで徐々に思い出していきます。

ハンバーグを食べたことを覚えていても店名までは思い出せず店内内装がログハウスまで思い出せなかったので、こうやって思い出すことで脳みそは活性化するはずなので脳の老化を防ぐことできます。人間の脳みそは意識してみたものを覚えているもので、タンスの引き出しの奥にしまい込むように記憶を圧縮して保存しているそうです。

何かのきっかけで思い出すことが出来るという点では、人生に何か面白いものを意識して生きてみるのは大事だということが今回の彼岸花写真撮影のことを思い出したことで感じたことです。

そんな彼岸花の撮影に行った時の話を思い出すことで脳みそがフル回転したという話を続けても、本題である彼岸花を撮影したという話になりません。行ったところである九品寺についても少し調べました。

九品寺とは

奈良県御所市にある、九品寺(くほんじ)とは浄土宗の寺院。ご本尊は阿弥陀如来。千体石仏と称される多数の石仏が置かれているようです。

他にもありましたが、まとめてしまうと意外と情報はネット検索しても出てきませんでした。特に今回は取材目的で九品寺を訪れたというよりも、完全彼岸花を撮りに付いてきた状態で、どこへ行き彼岸花を撮るという情報しかありませんでした。

ここまで知られていない九品寺なので、御所市の観光名所を紹介するサイトページより深く掘り下げて調べてみるのも良かったのかもしれません。

だいたい、どのサイトも〇〇〇へ行ったという情報しか書いておらず、市役所の観光名所紹介ページに書いてあることをそのまま載せているだけが多いようです。それは他人が調べたことであって、歴史を勉強していけば調べやすくなるのかもしれません。そのための研究職、学者という存在なんだと思います。

奈良県御所市の九品寺周辺と彼岸花を撮影する

九品寺周辺で撮影した写真、九品寺で撮影してきた彼岸花の写真を分けておきました。出来る限り分けてみましたが、背景の植物が同じもの、彼岸花が密集しているもので判断してみました。

九品寺へ向かう間、帰り道の近畿自然遊歩道を撮影

向かう途中で撮影したもの

行きは県道を通ったので標識や電柱などが目印になりました。山を中心に撮っていたので覚えています。

近畿自然遊歩道経由で撮影したもの

帰りは農道を通ったので田んぼ道、下に向かって歩いていたので上から撮影しているような構図になっているので帰り道だと判断しました。

 

九品寺では田んぼは近くにありましたが、セットで撮影することはしていませんでした。密集した彼岸花が多かったことを記憶しています。

モノクロで撮る彼岸花

葛城一言主神社

 

九品寺で撮影した写真

彼岸花をカラーで

彼岸花だけを楽しむのではなく

彼岸花だけを撮影するために奈良県御所市楢原まで来たわけですが、コスモス畑も近くに存在していたのを思い出します。有名な場所でなくともコスモスは撮影することができます。わざわざ有名なインスタグラマーがいっているからと撮影に行く必要はありません。

撮りたいものをどう撮るか。撮りたいものを楽しく撮れるか。撮影に行くこと理由にして他の事も楽しめるかというところが大事です。

ハンバーグが美味しかっただけでも十分な収穫だと思いませんか?九品寺について、歴史について知っていくのも年を重ねていけば大事な品性に生まれ変わります。

今回の彼岸花の撮影で学んだことを今後活かしていけたらいいなと考えています。

 

関連記事

TOP