【大阪府三島郡山崎から京都京阪宇治駅まで】高架下の写真と共に【18キロを歩く】

その日のことを覚えているというのは、それだけ印象的なウォーキングだったんだと思う。距離にして18キロという歩いたこともない道を歩いていく。写真サークルメンバーに誘われて、少しだけ歩いてみようと参加し、楽しかったウォーキングの話である。

山崎駅というのはJR京都線にある駅で、サントリーが出しているウイスキー山崎を作っている工場の最寄り駅だ。JR京都線を通過するときに「山崎」って文字が大きく北側に見える。今回のスタート地点は山崎からスタートする。

18キロという距離の間に数か所にわたり、立体交差が存在します。今回はたくさんの高架を写真を撮ったので、まとめたものでキレイに感じたものを僕視点でまとめてみました。

モノクロを多くしているのは、SIGMAfpで撮影したときに一番モノクロが似合うデジタルカメラだったと感じたから。動的な写真を撮るのが苦手なSIGMAfpだったので、静的な写真を撮影するのが得意なカメラとも感じましたのでモノクロで人工物を撮影するのには向いていると思いました。

SIGMAfpで人工物をモノクロで撮影するというのを今回のウォーキングで試してみました。SIGMAfpであればフルサイズのカメラで、小型なカメラです。手のひらよりちょっと大きいですが、他のメーカーより小さいフルサイズ最小のカメラでもあります。フルサイズということもあって、撮影するとはっきりと写すことが出来ています。

コンクリートをモノクロで撮ると質感がはっきりして、美しいものだなと感じました。たくさんの写真を僕は撮ってきていて、たくさんのカメラを使用してきましたけど、SIGMAfpは持ち運びするなら便利です。ファインダーはなくてもいいし、ピント確認はピーキングですればMFで撮影しても問題ない。何が問題かといえば動くものを撮ったあとの残像が出てしまうこと。コマ送りで撮る動画なら問題ないでしょうけど、さらっと流れていくような残像を撮りたいときにコマを止めているような残像が残ってしまって、作品にはなりません。

今回の写真を見て分かる通り動かない人工物を撮影しているので、レンズのデメリットは見えてこない。メリットであるのはどこでも持ち運びができるフルサイズカメラというのは持ち歩いていきたいカメラになる。今は別のカメラで十分だしスペックも凌駕しているのでいらないんですけど、軽いカメラというものは欲しくなっているところなので買い戻しはちょっと検討しているカメラでもあります。あとはGRあたりも狙っているカメラではありますが、12万円をいきなり用意できるものではないので、余裕ができたら買い戻ししてみよう。

コンクリートの無機質さを撮れるカメラといえばSIGMAfpだとシンプルなデザインほど得意とするカメラで、今回歩いた山崎間宇治で出てくる人工物の光と陰バランスやコンクリートが持っている質感を全面に出すことが出来るカメラだなと感心します。

18キロ歩いてふくらはぎが作れてきて、どんどん重たくなっていきます。座ると立ち上がれなくなるのであるき続けるんですが、歩き続けられるのも写真サークルメンバーと一緒に歩くからです。辛いときに心を開いている相手が近くにいるというのは心強いものです。

僕たちは一人で人生を歩んでいるわけじゃなくて身近にいる誰かとともに歩いているんだなと身をもって実感したことになります。できる限り平坦な道を選んでもらったり、トイレの場所を把握しているだけでも安心です。小便ならいいかもしれませんが大便だったら大変です。山崎駅で大便など済ませているとはいえ、これから18キロを歩くとなれば胃腸も活性化して、うんこがしたくなります。トイレの把握や昼ごはんを食べること、休憩場所などを把握している人と一緒に歩くから、一歩ずつを大事に歩いていける。

人生を歩むというのは一人ではありません。様々な人が様々な形で繋がっているから生きていけるし支えてもらうことができるのです。山崎から宇治を歩いたぐらいで人生の大切なことを再確認することができ、運動することもできました。歩いた先に答えがあるなら少しずつ歩いてみると見えてくるものもあるんじゃないかって考えます。

人との繋がりを感じたい、人生を見直してみたいなら歩いてみるのはオススメです。近くの人に声をかけてみればいいし、話を聞いてみるのも。色々な体験をしてみて、得られるものはあります。僕みたいなブロガーが生き残れるのはそういう前向きな姿勢があるからで、文字を起こすのにも経験が活かされるので忘れてはいけないことになります。

僕はどちらかといえば写真を撮ることで文章表現が苦手なところをカバーしているんですけど、文章をこうやって書くことで練習になればいいと思ったのです。山崎から宇治を歩いて感じたことを文章や写真を用いて書いてしまうのもありかもしれません。間違いではありません。でも誰でも出来ることを記事にしたところで意味がありません。レビューされている内容が同じだったら嫌なわけで、オリジナリティがあることを記事にしていきたい。

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