いい湯とかぼすの味と「別府温泉旅 2024年春」

佐世保を出て片道200キロ以上の旅をしてきた。目的地は大分別府。おんせん県と言われる大分県なので、そら温泉に行くという話になる。僕も温泉は嫌いというわけではないし、遠出だってしてみたい。

ただ車移動はどんどん辛くなっていくので、車を使わない移動で遠くへ行ってみたいとも思った。大分で何をしたかというのをちょっと記事にしておこう。

みょうばん湯の里 大露天岩風呂

別府湾スマートインターから南下していくとあるのが、みょうばん温泉というところだ。白く濁った湯で硫黄の香りするけど、長崎雲仙より強くない。場所によって冷えているような感じもしたけど、これが標準なんだろうか? 露天風呂だけがあるのではない。室内温泉も完備しており、僕としてはシンプルな岩で出来た二人ぐらいしか入ることが出来ない室内温泉のほうが気持ちいいと感じた。

大人600円、子ども300円となっていて、そんなに高いというわけでもない。露天風呂に入っているときは一番気持ち良く感じる場所を探すと良い。室内温泉ではお湯と水を入れることが出来るんだけど、自分で調整する感じになる。熱くないようにしてちょうどいい湯加減を自分で作る必要がある。なかなか難しいけど。

温泉卵1個50円。足りないので2個食べる。1個50円なら温泉卵にしては安い。

しっかりと染み込んだ温泉たまご。島原雲仙の温泉たまごのほうが硫黄くさいんだけど、これは抑えめだなと思った。

別府冷麺 一休の泪(なみだ)

別府は冷麺が美味しいらしい。調べてみると「ご当地グルメ」として別府冷麺が存在するらしい。火照った身体に冷たい冷麺を食べることができるのは嬉しい話。別府冷麺の定義って無いらしい。つまり麺が冷えていればいいってことかもしれないし、色々なお店の色々な冷麺を食べることができるのが別府冷麺ってこと!

特徴という点では、チャーシューが牛肉、キムチ、魚介スープ、そば粉の麺を使用していること。今回は別府市公式観光情報Webサイト「別府たび」にも掲載されている「一休の泪」へ行ってきました。

自家製麺は多加水麺で大変製法が難しいとされています。コシがあって魚介スープがあっさりしていてコクがある。かぼすこしょうを入れるとさっぱりさが増して、美味しさを引き立てる。温泉上がりの一杯といったところ。

うめぇなこれ。この一杯を食べるのにはちょっと遠いかなと思う佐世保市民の僕です。

大分県産かぼすサイダー

道の駅で購入したかぼすサイダー。さっぱりとした炭酸飲料です。大分県産で作られた炭酸飲料ですが、そんなにかぼす入っていないじゃん!と思いつつ、飲んでみる。かぼすの味がするサイダーなので不味くはありません。観光ついでに買うのとか、土産にはちょうどいいかも。

 

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