神無月餅が作る!初めての超絶適当ハンバーグ【失敗編】

僕がハンバーグを作るという話はおとんの会話からスタートしたんだけど、そのまえになぜ料理しているの?実家おるやんけっていう話もあるので、そこから説明しないといけない。

実はおかんが2月1日、朝起きて立ち上がった瞬間に足を骨折して即入院となった。まぁ高齢で骨粗しょう症、運動不足のおかんなので「なんか怪我するから運動しときや!」とはおとんと僕は言っていたんですが、案の定骨折をする流れになりました。

おかんの悪口ってあまり言いたくありませんが、運動を常日頃しておけば良かったわけで、おかんよりも歳上であるおとんはバリバリ元気なのです。おかんが入院したことで一気に体たらくな生活を送ってきた無職の僕と、色々町内の仕事はあるものの暇な高齢男性なおとんに仕事が回ってきたわけですよ。

最近まではおとんもおかんが居ない分料理も頑張ってきたんですが、両方とも一人暮らしの経験はあります。しかし料理という料理を作りきれるわけではありません。料理研究家がいるぐらいに奥深いものなので結構料理とは難しいものなんです。

だから僕もおとんも料理に関して、おかんの料理がどんなものが出てきたとしても文句一つ言わず食べてきたわけです。それぐらいには料理とは難しいものと理解しているので、実際おかんが入院して家に料理できない人間になると大変で、なんとか知っている料理をやってきましたが、限界が訪れました。ネタ切れです。そもそも料理素人2人が集まったところで料理なんて限られているわけです。

あれを食べたい、これを食べたいという話になり、時間だけはある無職と老人なので、じゃあ作ろうかという話で、僕は初めてのハンバーグを作るところになりました。

手が汚れてしまうのであまり撮影していません。こねくり回したボールに入った肉の塊のみ載せて置こうと思います。あと完成したハンバーグ。

ハンバーグを作ろう

材料

  • 合いびき肉:1パック
  • 玉ねぎ:半玉より少ないぐらい
  • サラダ油:適量
  • 牛乳:適量
  • おろしにんにく:1個
  • 塩コショウ:適量
  • 砂糖:適量

材料だけを見ると意外と簡単そうに見えますが、それなりにこだわると面倒なのが料理です。しかし今回は免罪符「初めて」「素人」というものを僕は持っているので、堂々と失敗できるんですよ。料理は失敗から学べます。塩と砂糖を間違えるみたいなドジっ子アピールする女子みたいなミスをしなければ食えないものは出来ません。基本、食える。肉はだいたい火を通せば食えるので安心です。

今回の調理方法

合びき肉、玉ねぎ、パン粉、牛乳、おろしたにんにく、塩こしょう、砂糖を、だいたいこれぐらいだろうなって入れてきます。そしてコネくり回して終わりです。

本当の調理方法

玉ねぎを炒めて火を通して、合いびき肉、パン粉、牛乳、にんにくなどを入れてコネくり回して終わります。つまり玉ねぎはみじん切りにして火を通しておくらしいんですけど、僕は面倒なのでしたくありません。

大事な火加減

ハンバーグに大事なのは火加減です。どれぐらい火を通して焼き上がるかを分かっておく必要があります。コネくり回した肉の塊は味と食感さえ整っておけば問題ありません。

  • 火が通ってない:生焼け
  • 焼きすぎ:ボロボロとカタい肉を混ぜあわせたものになる

と極端な状態だと2パターンしかありませんので、できる限り火を通しつつ、焦げ目が付けて美味しいところでボロボロにならないうちに取り出すというのが大事です。

  1. 肉をそっとおいて、両面に焦げ目がつくぐらいに焼き上げます
  2. 焦げ目がついたあとは弱火で8分ぐらいを目安に蒸し焼きにします

つまり焼くだけではなく、火を中心まで通すために蒸し焼きにしないといけません。一度こんがりと焼き上げることで周りは固くなり、中にある肉汁が蒸し焼きにしても逃げなくなります。

肉をフライパンの上に置くときは、女性を扱うように優しくしないと、女性がビンタしてくるぐらいに、肉がボロボロになってハンバーグではなく、「混ぜた何か」になってしますので大事に扱いましょう。なんでも優しくが大事ですね。無理矢理はいけません。

初めての超絶適当ハンバーグ。結果は?

ハンバーグは崩れなかったし、焦げ目はちょうど良かった。割って中を見てみると、まだまだ真っ赤な部分があって、ちょっと焼き直し。味はしない。普通のハンバーグ。ぼそぼそもしてないので、食感はOK。

失敗

火加減に関しては問題ないと思う。ハンバーグ自体が大きすぎて中まで火が通りきれなかった模様。味はそこそこ美味しいものの、やっぱり卵は入れたほうが美味しい。今回参考したレシピは基本のハンバーグだったので卵は書いてありませんでした。

焼き上がるとここまで大きくなるかというぐらいに膨張した。肉って小さくなるし、油もあれだけ出たのに、大きくなってしまった。玉ねぎをもうちょっと小さくしたい。プロセッサーを使いたいな。

次作るときの改善点

  • しっかり火を通すためにハンバーグを小さく、薄くする。
  • 卵をいれる。

ということで、今回のハンバーグは失敗しました。次回作るときは改善点を活かし、味がしっかり付いたハンバーグを作りたい。

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