マルサ製菓のぽんせんが大量に送られてきた【アレンジ無限大】

マルサ製菓さんから、ぽんせんが送られてくるというのは知っていたんだけど、明らかに量がおかしい。僕一人でこれだけ食うの?という疑問が段ボールを開けた瞬間の感想である。

僕はスタンダードなぽんせんのみがちょっと送られてくるだけと思っていたのだが、その予想を超える量のぽんせんが段ボールに詰め込まれていた。

写真だけではぽんせんを買ったことが無い人には分からないけど、大きさでいうと成人男性の手のひらサイズはあるんだぞ。マルサ製菓さんのX(旧Twitter)を見て頂くと分かるけど、たこ焼を載せても余裕があるぐらいの大きさはある。

これは一人で食べる量では無いんじゃないかっていう不安を感じつつも僕は段ボールを開けた瞬間、大きなため息をつく。

いやまじで僕この量消費するの?いいの?スタッフとかいない、お一人様ブロガーに何食わせようとしてるの?何かの罰ゲームなのかもしれないと思うほど量はある。食文化がここまで多様化しているなかで、食べ終わるまでぽんせんを食わされることになるとは僕は思ってもいなかった。

種類がいっぱいあるよ「ぽんせん」

素朴な風味で食べる「ぽんせん」

まずは段ボールからスタンダードなしょうゆ味を取り出した。ぽんせんといえばしょうゆ味なのである。醤油の香ばしい匂いで食えるものだという判断できる。天然の甘味料のみであっさりとした味で、後味が意外とさっぱりしている。

僕自身一人暮らしのおかげで味が濃いものを食べ続けてきたので、久々に味が薄いものを食べた気がする。サイトには飽きがこない味になっております!!と自信満々に書いてあるが、手のひらサイズのせんべいを数枚も食べれば飽きてくる。

小麦粉を天然甘味料のみで仕上げた、しょうゆ本来の旨さを堪能したいのであれば、このまま食べてしまうのが一番良い。

問題はずっと食べ続けていると飽きてしまうということであり、大きさの割に味が素朴すぎるというのは食べ続けるのにはちょっと難を感じたのは、僕の食生活が濃いものばかりを食べてきているからだと思う。

不健康な身体には、まるでぽんせんが病院食レベルの味の薄さを感じてしまったのだ。普通に暮らして栄養バランスを考えた食事を食べてきた人であれば苦ではないかもしれないが、大阪6年間で塩分過多、脂質過多、人工甘味料マシマシな食事を摂ってきた僕には味が物足りなさを感じてしまう。

発想をポジティブにして考えれば、カロリーも控えめで味も控えめなので現代食に慣れてしまった我々人間は、原点に戻ることが出来る食べ物だと思う。

味が不味いわけではなくて、不健康な僕からすると味は薄く感じるわけで、健康な人が食べたら美味しく感じるだろうし、味が薄いことで有名な病院食より濃い可能性はある。

健康に気を使いたい、医者から食事改善が求められている人が少しでも味に楽しみを求めたいのであれば、ぽんせんのしょうゆ味は受け入れてもられるんじゃないか。

ごま味、丹波黒大豆、ピリ辛一味、玄米しょうゆ味

しょうゆ味のぽんせんが素朴すぎる味というのは一つの企業課題ともいえるし、本質的な部分だから避けることもできない。昔ながらの味というのは現代人が受け入れるかどうかは別問題である。

マルサ製菓も現代人に合わせて、色々なぽんせんを製造しているのだ。

香ばしさを倍増させたいなら玄米ぽんせんやごま味、感触にもう一声欲しいなら丹波黒大豆、ピリッとした味わいが欲しいっていう方にはピリ辛一味、塩が欲しいならサラダ塩味、サラダ岩津ねぎ味など色々なぽんせんが存在する。

これだけのぽんせんがあれば、一つぐらいが好みに合ったぽんせんに出会える可能性は広がる。実際僕はサラダ岩津ねぎ味が一番おいしく感じ、1袋全て食べきるという奇跡を起こした。

岩津ねぎのぽんせん サラダ味

岩津ねぎを使用したサラダ味のぽんせんである。兵庫県北部にある朝来市の特産品である。11月下旬から3月下旬まで期間限定で販売されるねぎ。

白ネギと青ネギの中間に位置し、風味が豊かな香り、そして甘さ、柔らかさを持った、すき焼きや焼いたり、天ぷらにするとおいしいという岩津ねぎを、ぽんせんに混ぜ、サラダ味にアレンジしたものになる。

濃い塩味がするので、ぽんせんしょうゆ味とは違って水分が欲しくなる。そしてねぎが入ったことで、砕きやすくなって何かに入れて食ってもいいのではないかと思った。

例えば、普通のぽんせんでは難しいが、ここまで塩味がしてねぎが入っている食べ物はなんだろうか?少しでも量を増やして食べたいと思ったら、何がいいだろうと考えてみた。

僕はあれでもないこれでもないと考えた末、カップ麺のうどんにぽんせんをぶち込んだ。うどんのお湯に浸してしまえばいいのではないかと考えついた。塩分をそのまま活かしつつ、うどんにネギは入っている。カップ麺なら量は少なく、柔らかくなれば天かすみたいな感じになると考えたのだ。

実際にカップ麺を買ってきて、岩津ねぎのぽんせんを中に入れる。お湯を注いで実際にやってみたら、柔らかくなって食べやすく、飽きが来なくなった。

色々なアレンジを経て

今回はマルサ製菓さんのぽんせんを食べてみました。美味しかったですが、味が薄い、サイズが大きい問題があるので、食べるときは誰かと一緒に食べてみるのが一番美味しく頂けると思います。

アレンジとしては、ソースやマヨネーズ、青のりなど、たこ焼きやお好み焼のようにして食べるのがベスト。たこ焼きもお好み焼もぽんせんも小麦粉がベースになっているわけなので、同じような食べ方をするのが美味しいです。

マルサ製菓 公式サイト&BASE

マルサ製菓

http://www.marupon.jp/

BASE

https://marusaponsen.base.shop/

関連記事

TOP